お客さまの心理を踏まえた「接客」

どんな「接客スタイル」が合うかは店舗によって異なります。コンセプトや商品サービス、価格帯、などによってです。スーパーでホテルの接客をしても違和感しか生まれません。急ぎのお客さまが多いところで優雅にやられても困ります。「接客とはこうあるべき」という考え方もありますが、店舗に合わせて「応用」させていく必要があります。
レスポンドの研修では、対象店舗のお客さまが求めている「接客」を一緒に考え、研修プログラムに反映します。

接客マナーが全て「感じ」がいい接客とは限らない。

例えば、ケータイショップに来店するほとんどのお客さまは高級旅館のような優雅で丁寧な接客は求めていません。お店のお客さまに合った接客を考えずにいわゆる”正しい”接客マナーを導入すると違和感が出てしまいます。接客マナーは基本ですので間違いではないのですが、その店舗のお客さまに感じてほしい「親近感」、また「手際の良さ」が失われてしまいます。そのお店のお客様がどんな接客を求めているかという観点が大切です。

接客スタッフの特性に合わせた研修が必要

商品をオススメすることに罪悪感を持っている販売スタッフがいます。例えば「好みは人それぞれだからオススメするのは気が引ける」「この商品実はイマイチと思っているからオススメしずらい」など。しかしオススメしないということはお客さまに十分な情報を提供していないことになります。お客さまの選択肢を広げるためのアシストをするのが接客販売の仕事だということを理解することが重要になってきます。
反対に、オススメするのに躊躇せず「ゴリ推し」になってしまうスタッフもいます。モチベーションが高くお店のことを考えて動くことは悪いことではありません。しかしお客さまが不快感を持たれると「買うつもりで来たが買いたく無くなった」となってしまいます。
レスポンドの研修では、スタッフそれぞれの特性も踏まえたプログラムを組みます。接客は生身の人間がやっていることだからこそ、研修も毎回受講者の特性を踏まえた内容を提供するのが大事だと考えています。

しっかり動機づけしないと行動しない

店舗スタッフにとって、これまでの接客スタイルを変えることはとても面倒なことです。ですので、「やり方」だけ聞いて1,2回実践しても、すぐに日頃の慣れた接客スタイルに戻ってしまいます。この慣れを変えるためには、その動機をいかに作るかがカギです。納得できる理由や目的と前向きさによって動機ができ新しい接客スタイルの実践も受け入れることができます。
レスポンドの研修は、受講者の皆さまが「いかに理解してもらえるか」また同時に「やる気になるか」という点をふまえた研修の構成となっています。BGM、講師の話術、研修ツールを巧みに駆使してその場づくりをしています。

接客を変えるためには「考え方」だけでなく「練習」も

レスポンドの研修では、次の日から接客現場で実践できるように「練習」を大切にしています。
研修の中でロールプレイングを実施しますが、ただのロールプレイングではありません。例えば受講者同士1対1で何度も同じフレーズをロールプレイング練習を行い、ココロと体で覚えさせます。もちろん「軽くやってみる」程度では身につきませんので、しっかり時間をとって何度も練習します。「今まで一番楽しいロープレ」にします。

課題点とご要望を踏まえた上で
様々なテーマを組み合わせてカリキュラムを提案しています。

接客販売系研修のテーマ例

  • 接客の基本
  • 接客テクニック
  • 接客販売マインド醸成
  • 販売スキル
  • 接客マナー
  • 接客スタッフモチベーション
  • フロアマネジメント
  • 接客オペレーション
  • クレーム応対
  • 接客販売ツール
  • 中堅スタッフの意識改革
  • リーダー養成
  • 育成担当者養成
  • 接客スタッフ育成(新人)
  • 接客スタッフ受け入れ(新人)
  • 新人の接客スタッフフォロー
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