【人材育成】チームビルディングの研修・セミナーを実施すべき理由

チームビルディングとは

所属している各自の能力やスキルを最大限に発揮しながら、ひとつの目的を達成するチームを創造していくための取り組みのことです。日本語に訳すと、文字通り「チームを作る」という意味となります。

チームビルディングが注目される以前は、一人のリーダーが部下に命令を下すことによって仕事を実現していくというタイプのチームが主流でした。しかし最近では、「上司・部下」の関係ではなく、お互いの関係性を対等な形で築いていく形態へ移行し始めています。

チームビルディングの役割

チームパフォーマンスの向上とメンバーの関係強化にあります。そのため、一般的な社内研修や人材育成もチームビルディングの一環です。以下のような効果が期待できます。

チームビルディング方法習得のために

インターネットや書籍で調べるとチームビルディングのポイントや基礎知識を学ぶことはできますが、ビジネスの現場でしっかりとチームビルディングを活用しきれていない方がほとんどではないでしょうか。
現場で活用できる、より実践的な方法を習得したい場合は
外部の機関を活用して学ぶのも一つです。
研修ではチーム力向上のため、様々な手法が取り入れられています。
積極的に研修に参加することで社員ひとり1人が自然と自分の役割をみつけ、個々の能力を発揮できるようになるはずです。

ビジネスを取り巻く外部環境が変化する中で、チーム全員の能力を最大限発揮できる環境・チーム作りが重要です。
よりよいチーム作りのために外部の研修やセミナーを活用してみるのはいかがでしょうか。

チームワークとチームビルディングの違い

チームワークとは、メンバーが協力して仕事をしようという意識を持つことです。チームワークという言葉は日本でも昔から使われており、チームワークに基づいて仕事が行われてきました。

これに対してチームビルディングというのは、「チームワーク＋α（アルファ）」のことを意味しています。αというのは「主体性を持つ」ということで、単に上司に命令されたことを実践するだけではなく、新入社員でも主体性を持って行動するという意味合いが含まれています。

近年ではチームビルディングを重視する傾向に

企業において、チームビルディングが重要な意味を持つようになっています。なぜなら個々人がバラバラに仕事をしていても、思ったような成果が得られないからです。社員一人一人のパフォーマンスの向上も必要ですが、チームとしてのパフォーマンスも向上させなければなりません。そのためチームビルディングでは、「チームの一員として自分はどのように行動するべきか」を考えることを重視するのです。

またチームの目的が明確でなければ、次にどのような行動をとるべきかが判断できないでしょう。そのためチームビルディングでは、チームが目指すビジョンの浸透も課題となります。ビジョンが浸透すれば、メンバーが同じ目的に向かって主体的に動けるようになるからです。

リモートの研修やセミナーも効果あり

リモートワークが急増した昨今では、オンライン会議やバーチャルオフィスが導入されるようになりました。もちろんこのような環境下でも、チームビルディング研修やセミナーを実施することが可能です。

チームビルディングといっても、特別な時間を割く必要はなく、日常的に自然な形で実践していくことがポイントです。チームビルディングの成果を享受するためには、できるだけ早い段階から取り入れていくことが重要だと言えるでしょう。